熊野地域では、様々な大学の関係者や学生団体、個人が多様な活動をしています。その数は、年間のべ400人以上にもなります。これらの活動に横串を刺そうとはじまったのが熊野サミットです。2016年12月に熊野地域で活動している大学・学生団体・地域の人々などが一堂に会し、第1回の熊野サミット「熊野地域で活動する大学の合同活動報告会」を開催しました。7つの大学・団体がそれぞれの活動を報告し、地域の方々を含め100人以上が参加して情報交換を行いました。熊野サミットをきっかけとして、新しい連携活動や新規事業が始まるなど、大きな成果を上げています。2017年以降、熊野サミットは毎年継続的に開催され、年々テーマや特徴を加えながら横の連携強化、熊野の魅力や課題を発見し、その解決策を共に考える時間としてきました。コロナ禍も終息しつつある2022年の「熊野サミット2022」は、“次代の熊野民を育む!”をテーマに熊野民(熊野地域で暮らす・関わる・気になる人)による、熊野の過去を訪ね、今を問い、未来を築く方法を考えます。
熊野サミット2022実行委員会
実行委員長 野地伸卓
”次世代の熊野民を育む!”をテーマに、熊野民(熊野地域で暮らす・関わる・気になる人)による、熊野の過去を訪ね、今を問い未来を築く方法を考えます。
※本イベントは新型コロナウイルス感染拡大防止の為、状況に応じた対策を十分に講じた上で開催いたします。
開場 受付開始
主催者 挨拶
各大学の活動報告
熊野こどもだいがっこう開催告知
基調講演 鷹野敦 准教授 鹿児島大学
終わりの挨拶
熊野市木本町624
熊野市木本町624
熊野市木本町629
熊野市井戸町795-3
熊野市井戸町613-7
熊野市民会館は駐車場が少ないため、大変混雑することが予想されます。満車の場合は記念通り駐車場、熊野市駅前駐車場、馬留駐車場等をご利用ください。
熊野地域の高校生、大学生、学生団体、地域団体などのそれぞれの活動を知ることを目的として近畿大学、相模女子大学、三重大学、早稲田大学が熊野地域で行っている活動を報告します。
発表順は未定です。
鹿児島市で「こどものけんちくがっこう」に取り組まれている鷹野先生に、子どもの建築やまちづくりの学びが地域にどのような影響を及ぼすのか、テーマである「地域に根ざしたひとづくり・ものづくり・ことづくり」の設定背景や重要性、またその実現に必要な要素などについてご講演いただきます。
理工学域工学系 理工学研究科(工学系)工学専攻建築学 プログラム/ D.Sc.(Tech.)/ 建築家令和3年科学技術分野の文部科学大臣表彰/ かぎん文化財団賞(学術)/ キッズデザイン協議会会長賞・奨励賞/日本建築学会教育賞(教育貢献)/ ウッドデザイン賞2019:優秀賞(林野庁長官賞)/ 木の活動賞
未来を担うのは熊野のこども
それを育むヨソモノ・ワカモノ・バカモノたちの
だいがっこう
がっこうを越えるだいがっこう
みんなで考えるだいがっこう
あなたにとって熊野とは?
学校じゃ学べない熊野
地域が先生
問う力を磨き生き抜く力を身につける
過去を訪ね、今を問い、未来を築く
2023年に開講を予定している「熊野こどもだいがっこう」の企画経緯や予定されている活動について告知します。この町の「こども」達は、自分が生まれ育った地域のことをどれほど知り、将来そこで暮らし続けることをどのように捉えているのでしょうか。地元をよく知らないまま、外の暮らしにあこがれを抱き、地元で暮らし続けることを諦めているのではないでしょうか。外へ出て行ってもかまわない。でもその前に、地元のことや暮らしを知っていてほしい。そして外に出ていった後も、関わりを持ち続ける人であってほしい。そこで、「熊野こどもだいがっこう」では、熊野に住む小中学生とその親を対象に、熊野のこと・暮らしを体験しながら深く知り、子どもといっしょに未来の熊野をつくる機会を提供します。